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はるるるる

川のながれのように。川をながれるように。

じぶんに

 *

 

じぶんはいっしょうじぶんがめんどうみて、

じぶんはいっしょうじぶんのままで、

 

わらったり、ないたり、おこったり、よろこんだりしていきてゆくのだから、

 

 

 

うれしいことばをじぶんにかけたげたいね。

 

 

やさしいことばをじぶんにかけたげたいね。

 

 

だいじにだいじにしてあげたいね。

 

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 136

オト

 

 

おとうさんとおかあさんがおみせで仕事しながらおしゃべりしている。

 

 

ともちゃんが弾くピアノがきこえるね。

 

 

 

 

 

だいすきなひとたちのこえに、おとに、あんしんして、

 

 

 

 

なんだかなみだがあふれてきた。

 

 

 

 

足音

 

蛇口をひねる音

 

水がバケツに落ちる音

 

花切りばさみの音

 

下の葉っぱをふんずける音

 

足音

 

花の冷蔵庫を開ける音

 

ひんやりする。

 

 

 

みんなでごはんをたべられるのがうれしいな。

 

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 184

スキップすきっぷ。らんらら~ん

なにもかもことばにしてしまわないこと。

ナニモカモコトバニシテシマワナイコト。

 

なにもかもことばにしてしまったら、

おもいこんでしまう。

 

なにもかもことばにしてしまったら、

きめつけてしまう。

 

なにもかもことばにしてしまったら、

そのうまれたことばは、だれかのこころにのこりつづける。

 

 

 

いやだったこと、つらかったこと、かなしいこと、

 

それらをことばにできるひとと、それがにがてなひとがいる。

 

 

 

 

わたしは後者。

(反射的にできない、こうやって、ゆっくりなら、ちょっとずつできる)

 

 

だから、だれかのことばがこころにのこって、身動きが取れなくなるの。

 

 

だれかのこころがつきささり、だれかのこころがからだにぶらさがる。

 

 

 

きょうはそれでおきあがれなくて、お母さんが呼びにきた。

 

 

 

なにもかも、ことばにしてしまわないこと。

 

なにもかもことばにしてしまわないこと。

*

 

 

 

やさしいきもち、いとおしいきもち、うれしいきもちのとき、

 

しぜんとほんわかことばはうまれだす。

 

 

 

 

そのことばをうけとるほうは、

 

 

こころがほわほわ、こころがのびのび、

 

こころとこころがいっしょにすきっぷする。

 

 

 

いっしょにすきっぷできるようなことばで

 

いっしょにすきっぷしたくなるようなきもちになる。

*

 

 

 

わたしは、みんなでわらって、スキップしたいだけ。

 

 

それだけ。なんだよ~!

 

*

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566

マエフカ

 

 

たいようがまぶしい朝

 

 

おきにいりのいすに座って、

ぱそこんを鳴らす。

 

 

 

 

南の島は遠かった、

 

別世界だった。

 

 

 

 

湿気にからだを包まれて、

蚊にずいぶん自分の血をもってかれた。カユイカユイ。

 

 

 

すこしばかり、

 

いろんなことに気がまわらなくて、

 

しょんぼりした。

 

 

 

 

 

116

なつかしい

なつかしいきせつ

 

なつかしいことば

 

なつかしいあじ

 

 

 

 

 

いつのまにか

からだがおぼえている

 

 

なつかしさ

 

 

 

 

なつかしさのなかに

 

 

 

 

わたしのタネがある

 

 

 

 

 

いまの目のつかれも

 

 

なつかしい

 

 

 

 

 

このきせつ

 

 

 

 

いろんなことをおもいだす

 

 

 

 

 

 

そして、

 

 

 

うごきだせるのだ

 

 

 

 

 

 

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