ただいま
とくしまにかえってきた
いつも降りることはない佐古駅で降りる
母と弟が車で迎えに来てくれた。
はじめての母とのハグ。
彼女はハグをぎゅっと、
頭をよしよしなでてくれた。
ハグをしてもらったことがうれしくて
でも、なぜかわたしの左手は
彼女のおっぱいを揉んでいた。
じぶんでも可笑しくてわらえた。
あかちゃんのときの感覚を思い出したのだろうか??
おっぱいはやわらかかった。
お母さんに抱きしめてもらった、
ああ、ここにかえってきたんだ
って。落ち着いたら、すぐ眠たくなった。
✴︎
ひとは日々
変わり続けている
考えも
こころも
からだも
付き合うひとも
やりたいことも
ぜんぶ変わり続けている。
それは
いいことでも
わるいことでも
ない。
ただ変化している。
それだけ。
あいつは変わってしまったとか、
あんなに仲よかったのにとか、
いろいろな感情が出てくるし
変化が苦しく感じてしまうこともあるけど
許してあげてね。
ひとの変化は見えやすいけど
じぶんの変化はわかりにくい。
もっとじぶんをみてあげて。
ひとのことが気になるときは
じぶんの何かがふあんだったり
気に入らなかったりするときだ。
時が止まることのないように
川が流れ続けるように
わたしもあなたも
変わり続けている
これも生きてる証拠。
おやすみ、またね
ありがとう。
520
ハナス
話すことで
じぶんのなかにあるなにかを
放すのだと思った
✴︎
解き放つ
思い、感覚、望み
✴︎
春がくる
花が咲きはじめている
いろんなことを手放す時期かもしれないね
73
このごろ
にほんについてあらためて
かんがえる、かんじる、しるまいにち。
メヒコから帰国するまえから、
ずっとむねがくるしい。
なにかが、
ひっかかってるような、
なにかが、
だしきれてないようなかんじ。
メヒコで、
いっぱいのわらえることもよろこびもあったのだけど、
ほんとうは、怒り、憤ることも、悲しいこともいっぱいあった。
それをちょっとずつ、ことばにしていきたい。
*
そう、
わたし、
おこりんぼです。
なきむしです。
*
なにがきにいらないんだろう。
よし、
このサイトを改造してみよう。
225
なにもちがわないとなにもかもちがう
そらがあって
かぜがあって
たいようがあって
つきがあって
ほしがある
はなはさいて
とりはとんで
むしはあるく
いぬはよってきて
ねこはめをつむる
くもはながれて
かわはながれる
ひとびとはことばでなにかをはなす
おんなのこは甘いものとかわいいものがだいすき
おとこのこはおんなのこにむちゅう
あかんぼうはおおごえで泣いている
かあちゃんは我が子を背中に背負う
ひとはなにかをのたべて
ひとはおしっことうんちをする
ひとはきかざり
ひとはうたう
ひとはねむる
ひとはよろこびほほえみ
ひとはいかりかなしむ
ひとはあせをながし
ひとはなみだをながし
ひとはこころをこのよにだす
だいちがいきをするように
ひとはいきをする
ちきゅうがまわるように
ひとはうごきまわる
ちきゅうにうまれたいのちはみんな
みんながちきゅうのひとつのかけら
だれもがだれとも
なにもちがわない
だれもがだれとも
なにもかもがちがう
なにもかも
だれもかもが
なにかにだれかにつながってる
たちきれない
うちゅうのひみつ
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