蜘蛛の巣くぐって
大学のオープンキャンパスの
スタッフを4年生にして初めてした。
自分の知ってること、
感じていることを人に伝えることの難しさ。改めて痛感。
でもなんとか自分なりに考えてできたってことは、大学をそれだけ知っていて、日々感じることが多いということなんだと思う。
高校生はいろいろだった。
初めての大学で緊張していたり、
むしろ興奮してハキハキしてたり。
この子たちが大学生になってまた広い広い世界を見ることになるんやなあと思うと、こっちがわくわくうれしかった。
奈良から来た高2の少年は
視野が成長期で、いろんなことを知りたいやりたい、と私の話をぜんぶ聞いてくれた。うれしそうな顔で。
最高。これこれ。
この感覚。
初めて会うのに、通じ合うなにかがある。この出会い。
おもしろいなあ。
絶対また会えるんだと思うよ。
どこで会えるかなあ。たのしみだ。
高校時代に大学生の先輩に憧れた感覚
思い出した。
小さい頃からある
社会へのギモン、つまづき、理想、
こだわり、興味、感動、いろんな感覚がよみがえった。
ちょっと無茶して蜘蛛の巣をくぐった。
それだって、自分の表現の仕方なのかなあ、と。思ったり。
たのしいことするってほんまにたのしいな。