はるるるる

川のながれのように。川をながれるように。

味見をすこし


満月を舐めようとして

べろを伸ばすが

届かない


横断歩道を渡りながら

伸ばすが

やっぱり

届かない


それは

無味ではなく

風のあじ


いつかとどくか

あのひかるおおきなおおきな

まあるい石に