2016-08-17 雨の日に ざあざあと 雨がふる朝 網戸にカゲロウが雨宿りしている どこからか 吹いてくる風は たばこの煙 あんなにじりじりと 体を焼いた まぶしい太陽も夏休み 暑さに太陽に嫌味を言うこともあったけど 雨が続けば あのひかりと熱の存在の大きさを知る 一瞬とて、時が止まることがないように 刻一刻と、なにもかもが変化しつづける わたしのからだも 畑の野菜も 流行の服も あなたのきもちも 169