2016-10-13 なつかしさ 日々、吹く風になつかしさがあったり 今日の朝は ニュージーランドの朝の風 みどり色のリュックをしょって、 ジャングルみたいな公園の道を歩く毎日。 鳥がやけにさわいで、 川はなんだかピンク色と水色がまざった色。 ツン、と寒くて、 それでもひとりで、歩いていくんだ、って歩いた。 小学校の行き帰り、 どうしてもだれかが、まわりに歩いていたのに。 それが、どうしたものか、 何年後には見知らぬ土地でひとり、あるいているじゃないか。 そんなふうに、 想像できない、明日があるってこと。 想像できない、未来があるってこと。 明日、死ぬかもしれないのだし。 ね。 258