きらめく
こんなにもきもちよく晴れた日はいつぶりだろう。
夕暮れの空、
雲が赤く染まり、
山の木々のシルエットがくっきりと見えた。
きょうは、なんて、きもちのよい日なんだろう。
朝っぱらから、うれしくて、走って蛇口を握り、まわした。
*
勇気を出して、
正直にきもちを伝える瞬間、
どうしてこんなにも、
こわいように思えてしまうのだろう。
それでも、向き合いたいきもちが強いから、
うまくいかなくても、いいと、
伝える。
すると、
真正面から、
わたしのことを受け止めてくださって、
わたしのことをだいじにこれからのことも、考えてくれた。
どうして、こんなにも、
。
*
ある立場であるがゆえに、
遠く感じてしまう、存在。
わたしは、そこの境界線をあまりに意識していないために、
まわりのおとなの方から、
心配されたり、わらわれたり、する。
そんな存在の彼は、
わたしの目からみると、
なんてすてきなひとなんだ!というふうに見える。
しごとばの環境を整えるために、
いろんなものを準備してくださったし、
土器の接合のときには、
「キタっ!」と声を出してよろこぶ姿を見せてくださる。
「よい週末を」
って金曜日の夕礼にはいつだって、
ほほえみながら声をかけてくださる。
*
いやなひとなんて、ほんとうはいないのだとおもう。
どんなひとも、
じぶんのことを意識して、
相手のことを意識して、
関わりあっている。
かっこつけたいじぶんが好きならばそうするだろうし、
そのままのよわいじぶんをさらけだしたいなら、そうすればいいのだとおもう。
妙に、相手がこうだから
わたしはこうしているのに、
相手がこうだから、わたしはこうしなければならない
と思ってしまうから、つらいのだと思った。
*
相手の言葉の裏をかいて、
[ほんとうは思ってないくせに]なんて思っているから、
ジブンの本音を
相手にぶつけられないんだと思う。
*
わたしは、いま、
ここでお仕事できていることがしあわせで、うれしくて、感謝しかない。
すべて必要なことだったんだって思える。
だから、すべてを感じさせてくださっている、環境やまわりの人たちに
ありがとう。そればかりがでてくる。
だいすきだよ。
かわいいね。
しあわせだ。
*って、言いたいなって、思う。
星がすっごくきれいだ。
おやすみ。