きょうでうそつきなわたしを卒業します
きょうは、冬至。
自然界の元旦だ。
どうりで、昨日の夜のお月さまに、
たくさん話かけて眠ったわけだ。
年明けをお月さまと過ごせてうれしかったなあ。
ありがとう、お月さま。
*
わたしは、うそつきだ。
つねに、正直に
きもちを素直に伝えている。
でもふとした瞬間に、うそが顔を出す。
パートナーに
イタリアンパセリを鉢に植え替えたかどうかを聞かれて、
まだ植え替えてないのに、
植え替えたって言ったり。
奨学金の猶予の手続きをずっと延ばして、
しまっていたり。
来年の2月にメキシコに行くことを
なんのために行くのかと聞かれて
勉強?と言ったり。
*
できてないことを
できてないと言えない。
見栄を張っているうそ。
得体の知れないもの
自分がまだ理解できていないこと、
決めていないことに対して聞かれたときに
答えないといけないって義務感を感じて、
相手を納得させるための?言葉(うそ予備軍)を言ってしまっている。
*
ほんとうは
できていないことはそのまま伝えられたらいいし、
やりたくないことも、こまっていることも、
こわいことも、ぜんぶ言っていいんだ。
わからないことはわからない。
決めてないことは決めてない。
*
それだけでいいのだ。
*
そろそろ見栄をはるのも、やめたい。
うそをついて不安になるのは、もういやだ。
きょうで、うそつきなわたしを卒業します。
今まで、たくさんのうそに助けられてきた。
たくさんのうそで安心もしてきた。
それとも、もうお別れ。
わたしは、
もっとほんとうのじぶんをさらけだして、生きていたい。
お月さまに、
なにごともさらけだせるように。
わたしは、
みなさんにも、
さらけだします。
どうか、
覚悟を!笑
今年もよろしくお願いします。
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