あなたの意識の中でいつから戦争が日常にあったの?
いつから、戦争が日常にあった??
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わたしが小学5年生のころにイラク戦争が始まった。
何時から戦争が始まるのかを新聞かニュースで知って、
堀江先生のなんかの授業中に始まったことをずっと覚えている。
「いまから戦争がはじまるんだ」
「殺し合いなんだ」
「壊しあいなんだ」
それがとても、くるしくて、
かなしくて、じぶんが無力なようで。
ただ、授業を座って聞くことしかできない自分が、悲しかった。
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殺しあうことなんかやめてほしい
武器なんかなくなればいいのに
だれも悲しい思いなんかしたくないのに
ただただ、くやしい
なんども泣いた
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わたしは、日本で戦争があったことを直接知らない。
話を聞くばかり。
痛ましい、悲しい正義たち。
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今も、戦争は続いている。
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去年、1年間、
その現実と、少し離れた。
ニュースから、
新聞から、
過激なSNSの記事から離れた。
自分が保てなくなるから。
ただ、それだけの理由。
それほどに、わたしは弱い。
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離れてみると、
なにかがわかった。
でもそれがなにかははっきりと言えないけれど。
わたしは、わたしの居場所で、
感じることを感じる。
そして、動くこと。
これが、わたしのすることなんだ。
人の死が、わたしの死ではない。
人の悲しみが、必ずしもわたしの悲しみではない。
すこし、切り離して、考えた。
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それでありながら、この世に生きる1ぴきのいきものである以上、
他人事ではないということ。
現実をみること、
現実を知ることは、
今を生きること。
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現代には現代の課題、悲しみ、不安がある。
そこを理解して、
もっとわたしは、今を生きていたい。
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泣き叫んでも
いい。
思いきり、
わらってもいいい。
今、
そう、感じてるのだから。
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