はるるるる

川のながれのように。川をながれるように。

なにもちがわないとなにもかもちがう





そらがあって

かぜがあって

たいようがあって

つきがあって

ほしがある


はなはさいて

とりはとんで

むしはあるく

いぬはよってきて

ねこはめをつむる


くもはながれて

かわはながれる




ひとびとはことばでなにかをはなす



おんなのこは甘いものとかわいいものがだいすき

おとこのこはおんなのこにむちゅう

あかんぼうはおおごえで泣いている

かあちゃんは我が子を背中に背負う

ひとはなにかをのたべて

ひとはおしっことうんちをする

ひとはきかざり

ひとはうたう

ひとはねむる

ひとはよろこびほほえみ

ひとはいかりかなしむ

ひとはあせをながし

ひとはなみだをながし

ひとはこころをこのよにだす



だいちがいきをするように

ひとはいきをする

ちきゅうがまわるように

ひとはうごきまわる

ちきゅうにうまれたいのちはみんな

みんながちきゅうのひとつのかけら


だれもがだれとも

なにもちがわない


だれもがだれとも

なにもかもがちがう


なにもかも
だれもかもが

なにかにだれかにつながってる


たちきれない

うちゅうのひみつ



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