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はるるるる

川のながれのように。川をながれるように。

割れたからこそ

まいにち、

 

われてしまった土器たちを

 

もとの姿に戻そうとする

 

 

カチリとひっつくカケラを探しつづける。

 

 

 

きょう、

 

きせきのように、ひっつく土器と出会った。

 

 

白銀の甕。

 

 

 

ものがたりに出てきそうだ。

 

 

なにに使われていたんですか?

 

なにを入れていたの??

 

 

 

カケラをさがしては、くっつける。

 

 

 

「割れ」を「割れ」でなくす。

 

 

 

 

土器の音を聞いて、

 

探し、触れる。

 

 

 

 

 

 

そのあとに会った、

おおきなおおきなあい。

 

 

 

あのやさしいメを

 

わたしはずっとこわがっていた。

 

 

 

それでも、

 

おおきなあいをもって、

わたしをおもってくれる。

 

 

 

割れたこころも

つなぎとめて、

 

 

こころとこころも

割れても、

ひっつく。

 

 

 

それは何十年後?

何万年後?

 

 

きっと、あるよ。

 

 

その瞬間が。

 

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きょうも、このせかい、

ありがとう。

 

 

生かさせていただいています。