2015-01-01から1年間の記事一覧

なみだのあとさえ

ダムに沈む とはどういうことなのだろうか。 いま住んでいる街が、山が、家が、思い出の場所が 水の中に沈んでしまう。 これは、なくなってしまう、ものではなくて、 奪われるものだ。 ダムに奪われる。 ダムに、いままでの思い出を奪われる。 こんなかなし…

蛹から羽化するよ

【卒業式まであと100日】先輩方がひいひい言っていた「卒論」を自分もひいひい言うようになりました。でもすっげーためになる。1年生のころから今日まで大学にいると毎日必ずおもしろいことが起きる。不思議なぐらい。それはこの小さな大学に全国、全世界か…

まあ、こんなもの

精一杯やった。 やっぱりまだまだ力不足だ。 よくわかった。 それでもトライしたことはよかったし、 声をかけてくれた先生にはすごく感謝している。 こわかった。 もっとお話したかった、 くやしかった。 自分がわからないことばかりだし、 できないことのほ…

紅葉する

紅葉する木を、森を見ながら大学へ来る。 太陽がまぶしく照らして森はきらきらと鮮やかに輝く。 冷たい風が吹いても、揺れる木々が体を揺するようでおもしろい。 そんな自然を思い、あいさつをして、話しかけているときこそ いちばん心が安らぎ、うっとりと…

かえる

ばあちゃんの七回忌があった。集まる親戚は歳をとったなあ。きっといろんなことがあったんだろうに、今こんなにも笑えるのがすごいと思うよ。みんなの笑った顔が見えたことがすごい幸せだった。笑顔が笑顔を招くってこういうことなんやなあ。ほんでまた阿波…

蜘蛛の糸のように

障害というものを 必要以上に重く受け止め過ぎないこと 障害によって、 時間がかかってしまったり、 することが難しかったり、 伝わりにくかったり、伝えにくかったりする。 とおもう。 だからって、 ~して「あげなければ」いけない。 となるのは違う。 「…

カンガエル カエル

ネガティブに考えすぎなんちゃうん といいますが。、 そんなつもりはないし。 悩んでるのではなく 考えている気がする。 考えすぎるんだろうなあ。

還る、ときには。

東京での4日間を終え、 鳥取に帰ってきた。 いろんなものに触れ、空気を吸い、 からだがめちゃめちゃに疲れてしまったようで高い熱が出た。 慣れないことをして、がんばりすぎた。 いろんなことが思い出せない。 きっときれいな景色も見ただろう、 おいしい…

降る

障害者と健常者ということばがある。 私はこの言葉に、 この言葉の存在にこだわり過ぎていたのかもしれない、 「障害者」という言葉 社会のなかにある障害「壁」 (情報が得られない情報保障の面、段差などの物理的なこと、差別や偏見などの精神的なものなど)…

それでも今も息をして

また悲しい出来事があった。 多くのひとが死んでしまった。 多くのひとが悲しんでいる。 どうしたって、 いま、現実として、 この悲しみが世界にある。 これは事実。 涙を流したって、 死んだひとは生き返らないし、 飢えたひとのおなかは満たせない。 どう…

わからなくなっている、

結局のところ、 だれかと同じ表現の方法をつかわないと、 わかってもらえないんだと思った。 だれとも違う表現の方法であれば、 理解されないけれども、たったひとつの、表現の産物になる。 自分の中で何が変わったのか。 すげえ人と出会って、 怖気づいたの…

私渡し

私が私であるとはどういうことなのか。 人を見てうらやましくおもうこころ。 こんなふうに、思いを綴れればいいのに、 こんなふうに表現する方法を持ってれば、 こんなふうにおもいっきり笑えればいいのに。 とかおもう。 どうがんばったって、 私はわたしで…

大地の花屋

大地の花屋をしたい。 地球の、 大地の、 花を。 野原の花屋。 のような。 そこらじゅうに生えている、雑草と呼ばれる植物たち。 雑草のうつくしさ。 というより、 雑草がだいすき、愛おしい。 すきで、すきで、 たまらない。 はだかのこころを、うけとめて…

そこにかぜがあれば

ああ、 お金なんていらない。 っておもう。 肩書なんて、 なくなってしまえ、 とおもう。 ただ、わたしであればそれだけでいいのに。 ただ、のはらやもりのなか、かわで じぶんのあそび(生きること)ができればいいのに。 ただ、すきというきもちをどう表現し…

耳をすませば

声にならない声を 出すことができなくなっている声を 聞くことのできない声を ひろいたい ただ風を感じていたい。 ただ、耳をかたむけたい。 月と歩きたい。 太陽とわらいたい。 小さなむしたちにあいさつして、 ほしとうたってねむりたい。

夕日が沈むのをみて

夕日が沈むのを見て 西がわかる 朝日が上るのを見て 東の方向がわかる 東がどっちでも 西がどっちでも アイフォンが教えてくれるようになったよ どんなときだって、 おひさまの存在を すなおによろこべるように、いたいな、 太陽が 原始時代から今になっても…

夢のなかで

夢をみる。 ほぼ、毎日、 夢をみる。 だいすきな歌うたいと晴れた空の下、原っぱのうえでころげる。 うれしかった。 今夜はどんな夢をみるだろう。 誰と夢で会えるだろう。 歌うたいや、映画に出てくるひとが どうしておなじにんげんであるように感じられな…

優越感と悲壮感

優越感と悲壮感はなかよしだ。 優越感に浸ると同時に、 悲壮感が包み込む。 あなたと違うことを喜び、 あなたにはなれないことを嘆く。 あなたと違うことをよろこぼう。 あなたと違う人生を送ることを祝おう。 あなたと違うこと≠あなたと比べて優越感に浸る…

知っとることって。

知っている、ということはえらい!ということでもないと思う。 なぜならば、知っているから、何?という話。 知っているから、ナニカを動かそう、 自分が動き出すのであれば、グーだと思う。 知っていることそれ自体は自慢するものではなくて、 知っているか…

川でまた。

川の学校同窓会キャンプがあった。 いまのわたしがあるのは川の学校で種をまいて、 のびのびすきなようにさせてもらえたから。 ぜんぶをうけとめてくれたから。 わたしがわたしの言いたいことを言っていいし、 やりたいことをやったらいいと教えてくれた。 …

今を噛みしめる

ああ、いい天気。 わたしはどうも、あるくのも、かんがえるのも、はなすのも、 ゆっくりなようで、 2月の出来事をやっとのことで、 なんとか自分のあたまやこころに吸収できてきた気がするよ。 もぐもぐもぐ、と よく噛んで、考えています。 吸収もゆっくり…

川とひと

川とひとがすきだ。 それだけ!!!!!! 以上!

さあさ明るく手拍子打って

お盆が来た。 夏の真っ盛りであるということ。 阿波おどりのぞめきが体に染み付いて取れない。 なにの集団なのか?ということをよく聞かれるけれど、 そこはあまり大事ではないのかもしれない。 ただ、阿波おどりをしたい。 それだけで集まっているのだから…

蜘蛛の巣くぐって

大学のオープンキャンパスのスタッフを4年生にして初めてした。自分の知ってること、感じていることを人に伝えることの難しさ。改めて痛感。でもなんとか自分なりに考えてできたってことは、大学をそれだけ知っていて、日々感じることが多いということなんだ…

逢う

夢をみた。andymoriのLIVEでこれこそ感動だって感じる夢。小山田壮平さんが目の前で歌っている。ギターをぐわんぐわんかき鳴らす。すると小山田さんがこちらを見ている。目が逢う。それはたった一瞬のようにも50秒間のようにも感じられた。ずっとこちらを見…

突き刺さる 奮い立つ

うみぼうずさまからのおことば 「なんぼ思っとってもカタチにせな」 そうそう、そうなんですよ。 大学で、環境問題、過疎、福祉、貧困、 いろんなことを知りました、 知るだけで、なにもできないことがくやしくてくやしくて、 どうしよう、そればっかり。 だ…

空にのせる

このブログに 文字を綴ると 空に 文字をのせているように 見えるので とても とっても 気分がいい。

感じることすべて

だってしょうがないじゃないか なんにだって、気になってしょうがない 目をそむけられない それで知って どうにもできず 動けなくなる 直感ですべて じぶんは動き続けているのだ そうして その直感を 感じたことを うまく言葉にして伝えられないことに関して…

でんでんでんぐりがえしてばいばいばい

ダンゴムシの顔はパリコレに出るモデルの顔をしている ウォーキングのすがたも凛々しい ワラジムシとの関係も良好のようだ すみっこをあるきまわる ただひたすら まっすぐに

言い訳も思いつかない、だって直感だから

こころ惹かれるものが なぜこころ惹かれるのかを いつも、どんなときも 伝えられなくて、 聞かれたほうも 聞いたほうも すこしこまる でも、そりゃあそうで、 すきなものは すき きらいなものは きらい なんですきなのか なんできらいなのか わけを言うと、 …