2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

もうすでにはじまっている

3/31がおわって4/1になる。だからといって私が生まれ変わるなんてことはない。また明日も朝がきて、昼がきて、夜がくる、はず。京都の夜は人がいなくならない。どうしても人に目がいってしまう。ほんとうは風が、木が、星が、虫が、そこらじゅうにいるのに。…

今日もまた

空を見上げる おとうさん信号待ちで 見上げてるなにがあるかと聞いてみる羽がふわりと舞っているワシかなんかがおそったあとか?羽はいくつも 舞っているふわりふわりと風に舞うなんでもない いつものお空におとうさんは なにかをみつけてるそんなお父さんに…

心の窓を

3/23満月の夜に残した手紙をいまここに。今宵、鳥取の満月は隠れているけれど、ぼんやりと空が明るいよ。満月の夜なので、ささやいてみる。 自然:::それは森、それは川、それは海、それは風、それは月、それは今ここに 手話:::それはことば、それはきもち、…

卒業

にんげんっってかわいいねたくさんのことをよろこびかなしみあわれみ着飾り憂う。それでも理想をもち向き合う別れを惜しみながらもまた、出会いつづける

望みと今

川でおよぎたい あそびたい 魚になりたい。 手話でお話ししたい あそびたい おしゃべりがこんなにもたのしいから。 言葉、 ずっと前からあったものを 私から生まれているような感覚をよろこんでいる。 自然とともにありたい。 太陽におはようとあいさつする…

ものさし

年齢というものさしでは ひとを測れない 私は何歳であっても、 そのひとの言葉の芯を見ていたい 自分との比較のために年齢をとりだすと わかりやすい 本当は そのひとが何をしているのか 何を言っているのか どのようにふるまうか を見たいのに。

うれしいまぶしさ

【2016ねん3がつ17にちに書いていたもの、冬眠から目覚める】 あたたかく、 雲ひとつない春の陽気。 こんなにもまぶしい日に、 うれしさはあふれた。 いまは、夕焼けのにおいがする。 昨日、見事に手に入ったワンカップのガラス容器。 その透明のうつわに世…

はがしてやりたい地球のかさぶた

はがしてやりたい地球のかさぶた まっくろいアスファルトの地下深く 深い深い眠りについた 生命の大先輩方 いま、わたしたちは まさにそのうえを 毎日あるき、車を走らせる始末。 さぞかしにぎわしいことでしょう。 あなた方に一度、ごあいさつを、と はがし…

川は

川は道 川は畑 川は涙 川は家 川は手紙 川は森 川は街 川は共同墓地であり、また生まれる場所 川は世界 川はごちそう 川はいのち いのちといのちがつながる場所 今も川は流れつづけている。 わたしの からだ あなたの からだのなかを。

マチガエル

まちがえることは、 いつだってある。 しかしながら、 PC や iphoneは間違えない。 LINEを送るとき、 iphoneが「こいつにはLINE送りたくねえ」と思ったら 送らないようにする。なんてことはない。 iphoneはいつも、私が押したとおりに動く。送る。教えてくれ…

もちあるく

日々、電気をもちあるく。 たまに行く街や、移動のときに ふと、iPhoneの充電が少なくなっていることに気づく。 それを不安に感じている自分にも気づく。 充電が切れると、 電話やメールができず連絡がとれない、 時間がわからない、写真が撮れない、 行き先…

感じる

LINEを使うようになって感じること LINEのトークに既読がついた瞬間、 「生」を感じる。 相手が既に私の言葉を受け取って、 返事しようか、しまいか、 どうやって返事しようか、 って考えていること想像している。 相手が生きていることを感じる。 携帯電話…

おたからはすぐそこに

わたしにとってのごみが あなたのたからものなのかもしれない あなたにとってのごみが わたしのたからものなのかもしれない 小学校の頃、 毎朝クリーンタイムがあった。 桜の季節は竹ぼうきで ザッザと桜の花びらを掃き集める。 いつもは塵や埃、ごみを集め…

だいじょうぶだって

きょうはよく晴れた。 きもちのよい、春のお天気。 そとにでると、のびをしてしまう。 ああ、春だ。 いろんなひとが いろんなことを言う。 でも、だいじょうぶ。 それがすべてじゃない。 こんなにも、季節はうつり、 風は吹き、草木は伸びる。 花は咲くし、…

流血

心からやって 血は出るんじゃ心の血は止まりません心の手術はできません心はだんだんちぢみます心はだんだんつめたくなります心はだんだんうごかなくなりますいつかは転んで泣いていたのにからかわれてはすぐに泣いていたのに宿題がわからなくて泣いていたの…

アイライナー

めじりにのびる 黒い線 毎朝 あなたは道を描く あなたのひとみにのびる道 あなたのなりたい あなたへの道 自分で描く 自分の道 いつかかわいいしわができるね

ハラヘッタって

腹をすかせて どうしようもなくて、 なにもたべるものがない、 がまんするしかない状況になったことが わたしにはない。 おなかがすいたら、 家にはお米やたべるものがそこにあって、 水道の水をゴクゴクと飲んでいた。 なければ、買いに行くことをした。 小…

書けない、書かない、

どうにも ことばにできないので、 書けません。 じぶんのきもちにあてはまることばをさがすけど、 いまは、ちがうみたいです。 それでも、 ことばがあふれてとまらない日もある。 それがとてもおもしろくて、 くるしくもあります。 こんど、また手がとまらな…

泣いたら

泣いたら肌がきれいになった気がする泣いたらもっと泣きたくなる泣いたらすがりたくなる泣いたらもっと悲しみたくなる(必要以上に)泣いたらちょっと安心した、まだ泣けたわ、わたし。

包まれる

お話をしていて、 わたしがどんなに落ち込んでいる時も、 一定のテンションで 一定の空気をつくりだしてくれるいひとがいる。 それはどんななぐさめよりも、 こころを落ち着けてくれて、 こうして今も時は、自分は進み続けていることを思い出させてくれる。 …

手渡しされるまえに持っている

過去にひっぱられる。 きっと無意識のうちにやっていること。 自分の今までの経験から、 ものを考えて、行動しているように。 だからって、 過去の出来事通りのことは起こらないし、 前にうまくいったからって、今度もうまくいくとは限らないし。 過去の出来…

どうしても

2月25日のよる、 どうしても、 わたしは逃げた。 逃げることをした。 手放した。 それは、わたしが苦しくなってしまったから。 自分の気持ちを、 そのまま、そのまま、 そうするしか思いつかなかった。 たくさん傷つけた。 傷つけたら、 出なかった、なみだ…

やめられない、とは。

わたしが21年間(もうすこしで22年間) 生きてきて、やめられないものはなんだろう。 息。 とか、そういうからだのことではなくて、 どうしてもやってしまう、そんなたぐい。 わたしのばあい、 「なにかをさがしてしまう」 「いま目に入る世界をもっと見たくな…

無茶をした

ちからづくでやろうとしたら 痛みをともなう。 痛い、 無茶をした。 それでも、 あほやなあを自分をわらえる。 なにごとも、 ちからづくでは、ひずみができる。 無理がでてくる。 無茶がたたる。 もっと、 知恵をだして、 一回、 おちついてやらんとね。 無…

夕日がとってもまぶしいから

いつも通る道に いつも見ているはずなのに、 気づかず、見えていなかったなにかがあったりする。 きょうみつけたのはお墓。 見えているものがすべてじゃない 聞こえてくるものがすべてじゃない 見えないもの、 聞こえないもの、 そこになにかがある。 それを…

煙が目に染みる

なみだがでた ずっと、 しぼりだしてもでなかった なみだ。 それはそれは湧き出るように。 木を燃やして、 竹の油抜きをしていて、 煙が目に染みたのです。