心の窓を
3/23満月の夜に残した手紙をいまここに。
ぼんやりと空が明るいよ。
満月の夜なので、ささやいてみる。
自然:::
それは森、それは川、それは海、それは風、それは月、それは今ここに
手話:::
それはことば、それはきもち、それは架け橋、それはつながり
花:::
それはいのち、それは美、それは咲き、枯れることもある
詩:::
それは息をすること、それは都合のよい立ち位置、
それは湧き出る汗のようで、それはいつもそこにあるもの
わたしは
これらをたいせつにたいせつにしたい
これらと生きていたい
これらと生きていきたい
ことばにすることをこわがった21年間だった。
するとことばが縮んでしまった
ことばは美しい、ことばは不自由なもの、
ことばは増え続ける、失われてゆくものでもある。
わたしのことばに触れたとき、
なにが起こるかな。
なにも感じないのかもしれない、
意味がわからないかもしれない、
たのしくないかもしれない、
なにかが沸き起こるかもしれない、
なんでもいい。
わたしから出た、ことばです。
わたしの感じたこと、きもちを、
みんなに読んでもらえるようにことばにしたよ。
わたしが感じたことは、
そのことば以上のなにかだったり、
それ以下の静かさがあるのかもしれない。
どうかな?
のぞいてみてよ。
はるるるる