ふと

ふとある単語を聞いて

よみがえる記憶がある。

 

 

それは、

 

その言葉がわたしの心にぐさりと突き刺さって、

いまだに、抜けていないのだとおもう。

 

 

言葉が記憶を呼ぶ瞬間が今朝あった。

 

 

たまたま、つらい記憶だったから、

よけいに鮮明に思い出された。

 

 

そんなふうにからだが、あたまが、こころが、

おぼえているのだ。

 

 

 

いまになれば、

 

そのきおくも、

 

ありがとうと言えることも、気づけた。

 

 

 

ありがとう、あいつ。

高校もたのしかったな!

 

 

184