81

 

81さいになる親戚のおばちゃんが

お彼岸なのでお供え物をもってやってきてくれた。

 

 

彼女はいつだって、

おしゃれで、うつくしい、

そしてよくしゃべる。

はきはきとした物言いが

いかにも阿波女。

 

 

81年も生きると、

いろいろあるだろうなあ、

 

そんなこと思いながら話を聞く。

 

 

孫が結婚したこと、

家をリフォームしたこと、

羽毛布団を孫夫婦にプレゼントしたこと。

 

 

どれも、

ジブンがいいと思ってやってること。

 

それをうれしそうに言ってくれる。

 

 

 

孫の結婚式での姿のうつくしさ、

リフォームのために来てくれている大工さんへの気遣い、

いろんなこだわりをこまかく言ってくれる。

 

 

 

「完ぺきにやる」ってことがすきみたいで、

そうしないと気が済まないらしい。

 

 

すげええ。

 

 

 

わたしは、

完ぺきよりも、

雰囲気をたのしむほうなので、

 

新鮮。

 

 

 

旦那さんを早くに亡くして、

なにもかもひとりでやるようにしているみたい。

 

 

そのさみしさなんて微塵もなく、

 

 

今を、人生を、

おもいっきりたのしんでるひとだ。

 

 

 

エネルギーがすごい。

迫力がアル。すてきなひとだ。

 

 

 

*

 

 

いつ結婚するん?とか、

カレシはおるん?とか、

徳島に帰ってくるん?とか、

 

いろいろ聞かれて、答える。

 

 

「太られんじょ~、

いつでもきれいにしときよ~、

ほしたら彼氏も喜ぶけんな♡」

 

 

そうですなあ。

 

 

ばーちゃんのうつくしさにほれぼれ。

 

 

 

わたしもきれいになる~~~☆!

 

 

ふふふ♪

 

 

 

 

 

8181

 

はじまるよ

すばらしいね。

ひびきあってる。

 

ぐうぜんのであいが、こんなにも、うれしいものなんだ。

 

 

 

*

 

 

さあ、はじめようじゃないか。

 

 

さあ、はるがくるよ。

 

 

わたしのきせつだ。

 

 

うまれるぞ、うみだすぞ、

 

ハカイがくりかえされるこの世の中で、

 

なにが、かがやいているのだろうか。

 

 

 

*

 

 

わたしは、

 

 

ことばにすることがすきだよ。

 

 

 

ぼうけんすることがすきだよ。

 

 

 

おおわらいすることがすきだよ。

 

 

 

しぜんかいのいのちとともに、

かぜにふかれることがだいすきだよ。

 

 

 

 

たくさんのいかりもかなしみも、

ことばにしてしまおう。

 

 

さあさあ、たのしみだ。

 

 

 

 

ことばがうまれてくれる。

 

 

ことばがうまれてくる。

 

 

 

 

おやすみなさい、

 

はじまりのよる。

 

 

 

 

 

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ただいま



とくしまにかえってきた



いつも降りることはない佐古駅で降りる



母と弟が車で迎えに来てくれた。




はじめての母とのハグ。



彼女はハグをぎゅっと、
頭をよしよしなでてくれた。



ハグをしてもらったことがうれしくて



でも、なぜかわたしの左手は


彼女のおっぱいを揉んでいた。




じぶんでも可笑しくてわらえた。



あかちゃんのときの感覚を思い出したのだろうか??



おっぱいはやわらかかった。


お母さんに抱きしめてもらった、



ああ、ここにかえってきたんだ

って。落ち着いたら、すぐ眠たくなった。




✴︎



ひとは日々
変わり続けている



考えも
こころも
からだも
付き合うひとも
やりたいことも


ぜんぶ変わり続けている。




それは

いいことでも
わるいことでも

ない。


ただ変化している。


それだけ。





あいつは変わってしまったとか、

あんなに仲よかったのにとか、



いろいろな感情が出てくるし
変化が苦しく感じてしまうこともあるけど



許してあげてね。



ひとの変化は見えやすいけど
じぶんの変化はわかりにくい。




もっとじぶんをみてあげて。




ひとのことが気になるときは
じぶんの何かがふあんだったり
気に入らなかったりするときだ。



時が止まることのないように

川が流れ続けるように


わたしもあなたも

変わり続けている




これも生きてる証拠。




おやすみ、またね


ありがとう。



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このごろ

 

にほんについてあらためて

かんがえる、かんじる、しるまいにち。

 

 

 

メヒコから帰国するまえから、

ずっとむねがくるしい。

 

 

なにかが、

ひっかかってるような、

 

 

なにかが、

だしきれてないようなかんじ。

 

 

 

 

メヒコで、

いっぱいのわらえることもよろこびもあったのだけど、

 

ほんとうは、怒り、憤ることも、悲しいこともいっぱいあった。

 

 

 

それをちょっとずつ、ことばにしていきたい。

 

 

 

*

 

 

そう、

 

 

わたし、

 

 

おこりんぼです。

 

 

 

なきむしです。

 

 

 

 

*

 

 

なにがきにいらないんだろう。

 

 

 

よし、

 

 

このサイトを改造してみよう。

 

 

 

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