みっつ

 

直感

 

 

 

言葉

 

 

 

行為

 

 

 

 

が、

 

 

 

 

 

 

すべてを

 

 

 

 

 

つくりあげているっ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ごきげんソングはビートルズ

 

 

 

 

 

 

 

なんて言ってると、

 

 

 

 

 

まさかの痛恨のミス!!

 

 

 

 

 

発覚!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悲劇は喜劇である!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たこやきは、あしたにおあずけだ!

 

 

92

 

雷様と1ぴきの動物

しろいそらからふってくるのは、雨

 

 

 

*

 

きのうの雨のかえりみち、

 

わたしは見てはいけないようなものを見た気がした。

ひとりぼっちで、それを見てしまった。

 

 

 

採石場のような場所は山の素肌、石がむき出しで、鋭い雨に打たれている。

絶壁からの土砂の滝、それは激しく下に向かって、川に落ちて流れる。

 

 

 

 

わたしは絶叫せずにはいられなかった。

 

 

 

 

悲しみのような怒りのようななにかがあふれてきて、

 

 

動物の私が吠えた。

 

 

 

 

ことばにならない、なにかを、唸り、叫んだ。

 

 

 

 

*

 

 

 

山に「痛かったよね」って言うし、

石に「さみしいよね」って言う。

 

 

 

暗い空に濡れた森の中で、1ぴきの動物はそう、したの。

 

 

 

 

 

大雨に打たれながら、

からだは冷えてゆく、

雹のような粒も降ってくる。

 

原付で、落石注意のみちを走り続ける。

 

 

 

 

だれかに「こわいよたすけて」を言いながら。

だれかに「ごめんなさい」を言いながら。

 

 

 

 

 

ほんとに人間は、か弱き、いきもの。

 

 

 

 

*

 

 

今日も雷様はだれかとおはなししている。

 

 

わたしたちはイヤホンなどをして、雨音も雷様の声も聴かずにいられる。

 

 

この、耳をふさいでいられる時代。

 

 

SNSなど、ひとごとを覗いて自分のことから目をそらすことのできる今。

 

 

 

わたしは、きのうの動物の声を、

ゆっくり、ゆっくり、にんげんのわかるようなことばにしてゆきたいし、

ことばにせざるをえない衝動にかられている。

 

 

 

雷に打たれた。

 

 

わたしは目をヒラキ、

 

 

 

今日もこの地に眠る。

 

 

 

 

 

だれもが守られ、生きている。

 

 

 

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*

 

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328

 

みつめあって、

 

とどけたいことばをくちにする。

 

 

 

テレパシーは、

 

届くか届かないか、わからない。(      )

 

 

 

 

声(音)として、この部屋(空間)に響かせること。

 

 

声(音)として、この世界に在るものにすること。

 

 

 

 

あいての、ひとみをみつめること。

 

 

 

 

 

お互いが、存在として「在る」ことを確認しあうこと。

 

 

 

 

 

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キョリ

 

 

 

会いたいなあ、と思って、

 

会いたいとれんらくをできる

 

 

 

 

会いたいけどなあ、と思って、

 

あえてれんらくせずに、

 

てがみを書けるキョリが

 

 

わたしには、

 

このうえなく、

 

 

しあわせなのです。

 

 

 

 

ツノルオモイガコトバニナッテ

 

 

アエルトオンドガウマレル

 

 

 

*

 

 

 

きょうのできごと

 

 

たまたま生存確認のメールを送ってくれた油絵描きさん

「いきとられますか?」

 

ことばをもらうと、すこしなにかがうごく。

 

前にもらった、アトリエまでの手書きの地図。

 

暑い日差しは鋭く、それでもきょうは頑なに日焼け止めを塗ろうとはしなかった。

「これでいいのだ」歩き出す。

 

 

手書きの地図をたよりに、裏に生えていたドクダミをたずさえて、ゆく。

 

 

この辺のはずなのに、たどりつけない。

 

 

 

しょうがない、しょうがない、ふりだしにもどる。

 

 

もういちど歩き出す。

 

 

 

横断歩道をわたってみる。

すると、前に見せてもらったアトリエの扉。

 

 

 

ああ、ついたんだ、。ついた。ついた。

 

 

 

「あつかったよ」

 

 

 

 

昨日パートナーのつくった激辛カレー(辛すぎて、泣いた)をパンに塗って食べり。

パンはやさしく、カレーも冷えているので昨日ほどの攻撃性はなく。

 

めずらしく、食パン2枚をたべることができた。

 

 

 

 

話すことをハナシ、

離すことを放し、

すこしこころかるくなったら、

 

 

「はたけにゆこうか」の声。

 

 

 

ついていってみよう。

 

 

 

 

歩いてみるとなかなかのキョリ。

 

 

「アトリエからここまでの20倍のキョリがあるよ」

 

 

20倍とは。。。。。???!はてながとびまわる。

 

 

とにかくあるくのだ。

 

 

 

 

とちゅうにあるケーキ屋さんに恋しながら

ラーメン屋さんに話しかけながら、

焼肉屋さんに手を振りながらあるく。

 

 

 

*

 

 

 

そうそう、きょうはなんとなく町のどこかでパートナーと会えるような気がしていた。

 

何かを買い出しに行くと言っていたし。

 

わたしはだれかと歩いているのだし。

 

 

これは会えるかもしれない。と思い続けて歩いた。

 

 

 

歩道橋の前に差し掛かると

長い角材を積んだ白いトラックBDF、信号を待っている。

 

 

これはまさか!!!!

 

 

 

アイラブ!

 

 

手をふる。ふりかえしてくれる。手。

 

まわりの車のひとが、きょろきょろ、わたしを見ている。

 

 

 

あの瞬間、手をふることだけ、

手をふることだけしか、考えず、

そのうれしさで心が満たされた。

 

 

 

 

会いたいと思うと、会えるのだ。

 

 

 

 

 

 

*

 

 

 

奇跡の信号からわたしはまた歩き出せた。

 

 

 

 

畑まではまだあるみたいだ。

 

 

なかなかに遠い。

 

 

 

 

 

歩く。用水路を沿って。

 

 

前から軽トラが来たので端によける。

 

 

 

 

あれ?スピードゆるめた、、、とおもったら、

 

だいすきな山のお師匠さまだった。

 

 

「なにやっとるんだ」と、聞かれ

 

「いまからともだちに畑に。。。」

 

 

「元気にやっとるんか」

 

「なんとかやってます」

 

 

 

 

「たまには顔出せよ」

 

 

 

あたまをボカリっ!

 

 

 

ごつんとされました。愛のコブシ。ありがたやああ。

 

 

 

「ありがとうございます」

 

 

 

 

*

 

 

奇跡の再会を立て続けに、

 

 

 

絵描きさんのイザナイに

 

 

感謝。

 

 

 

 

今に感謝。

 

 

 

 

 

湧きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさんのかえるさんにも会えて、草木の揺れるすがたに目がよろこぶ、

 

そんなひるさがり。

 

 

 

 

土器にも出会え、野外の接合タイムもゆかい。

 

 

おいしい、ラーメン、

 

おいしい、やさしい、ことばもいっぱいもらって、

 

 

おなかいっぱい。

 

 

 

 

「すきにしたらいいよ」

 

 

 

「うん!すきにする!」

 

 

 

 

 

 

*

 

 

手紙じゃ触れられない、

 

温度。

 

 

 

会えるキョリ。

 

 

 

そのキョリに在るのだから、

 

 

 

なにも、かもを、

 

 

なにかをはさまなくてもいいの。

 

 

 

 

 

 

このキョリにありがとう。

 

 

 

 

 

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(いま、携帯電話がこわれているので、電話などはできません。れんらくはPCを開いているときだけになります、harukerorin@gmail.comメールが通じやすいかな。手紙、送りたくなっちゃったひとはメールに聞いてくださいな。会いたくなっちゃった人もとりあえずメールで。そっから、はじまりはじまり)

じぶんに

 *

 

じぶんはいっしょうじぶんがめんどうみて、

じぶんはいっしょうじぶんのままで、

 

わらったり、ないたり、おこったり、よろこんだりしていきてゆくのだから、

 

 

 

うれしいことばをじぶんにかけたげたいね。

 

 

やさしいことばをじぶんにかけたげたいね。

 

 

だいじにだいじにしてあげたいね。

 

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