よるのやま さんぽ
おしごとが終わって
家にかえると 18:00
それから
ちち と はは と
やまへ さんぽに いった。
車で 1時間弱。
大川原高原という ところだよ。
着く頃には 真っ暗闇で
金星も 星たちも きらきら。
たぬき1ぴき
テン1ぴき
うさぎ2羽
野ねずみ1ぴき
鹿さん たくさん
に出会う。
木の裏には
スズメバチさんたちが集まってた
。
夜の山は
にぎわしい。
こんなふうに
何百年も前も
おやこで 山を歩いてたんだ
暮らしが この 星空のしたに
あったんだなあって
思って 風に 吹かれてた。
おもしろい よるだった。
平日の 夜に
山に 出かける 親子。
超 ハード。
でも、ハッピー。
330
目
わたしは
わたしを
きょうも 生きた。
私の目で
見えるものを 見た。
だれの目も 借りることはできないのに
どうして 自分の目を 疑うの?
あなたの目は
あなたのために ついている。
それなら
あなたが 見る せかいを
おもいっきり 見よう。
そして、
それを
えんりょなく
おしえてください。
目と目を
取り出して
手と手で
交換するように、
あなたの見る 世界と
私の 見る 世界を、
交換しようよ。
わたしと あなたが
交わって 触れて 混ざって
また あたらしい せかいが 生まれるのです。
きっと これは
ごく 自然に起きること。
鳥たちも
鹿たちも
草木たちも
虫たちも
やってること。
みんな おなじ。
みんな 生きてる。
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受け入れる
「どうせ 最後は
みんな すべて 受け入れるのだから、
最初っから 受け入れてしまえば
ラクじゃないですか」
って 言えちゃう
パートナーの こころの おおきさ
広大さに
あっけにとられて
また きもちが らくになった。
受け止められないことも
いつのまにか
ときが満ちると
受け止められている。
それまでは 苦しいよね。
でも さっさと 受け入れちゃえば
らく なんだって。
そりゃそうだよなあ
それが できれば
きっと みんな もっと らくかも。
やってみようっと。
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