やはりわたしは

 

夜行バスに乗って

今夜 東京にゆく。

 

 

夜行バスに乗るのは久しぶり〜

 

このバス会社のバスは2回目かな。

 

 

このバス、

中に入るときに

靴を脱ぎます。

 

 

靴を脱いだらスリッパを履くと妹に聞いていたので、

 

バスに乗ったすぐに立ててあるスリッパに履いて、自分の席に座った。

 

 

「やれやれ、ついに東京へ向かうのだ」

 

 

わくわくとちょっとしたどきどきを感じながら、携帯の充電をしようとごそごそ。

 

 

 

出発時間がせまってきたので

 

運転手さんが見回りに。

 

 

このバスは運転手さんの配慮がすごくていねいであるってのが評判。

 

「座席についてのご不明な点ございませんか」

 

 

回ってきてくれた運転手さんが言ってくれる。

 

「ありがとうございます!お世話になります。」と挨拶をすると、、、

 

 

 

「お客さま、

   それ、わたしのスリッパです。。。」

 

 

 

 

「えっ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

  すみませんっ!!!!!」

 

 

 

運転手さん

「お客さまのスリッパはこちらです。」

 

 

 

座席の前に刺さってあった。。。。

 

 

 

 

 

嘘おおおーーーーーーーーーん!!!

 

 

 

 

 

ごめんなさいっ!!!

 

 

 

 

 

*

やはり

わたしは

なかなかのあほであるっ!

 

 

じぶんで じぶんを

大爆笑

 

 

あほさを わらえる しあわせ

ノーテンキさ!!!お見事!

 

 

早速やらかした!!

 

 

最高の旅の始まりである◎

 

 

 

江戸へ

 

 

行ってまいります!!!

 

 

 

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?!?!

こんなことして

いったい、なにになるんだろう!!

 

 

って、

思いながらも

 

勝手に カラダが動くから

 

もう、どうしようもないっ!

 

 

 

あらがうのはやめて、

 

からだちゃん どうぞ やってごらん

 

 

って、まかせてみてる。

 

 

 

ふっふっふ、

 

 

ほんとうに

 

なにが起きるか 

ケントーもつかないっ!

 

 

わははは

 

 

でも、いま、なぜかわらえるから、

 

まあ、いっか♪

 

 

 

 

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わたしたち

 

わたしたち

どうやったら

土に還れるのかなあ

 

 

 

 

 

道を歩いていて、

もう動かなくなったセミ

 

一生をまっとうしたんだね、

 

と、手をあわせる。

 

 

アスファルトで固められた

あつあつの地面の上に

その姿があるとき、

 

そのままに しておけなくて、

 

いつも 土の上をみつけては

 

そこへ、お連れする。

 

 

べつに わたしがそうしなくても

 

風が、雨が、鳥が、

どこかへ 運んでくれるんだろうけど。

 

 

 

なんだか、

そのままにしておけないわたし。

 

 

いままで

 

死んだら焼かれて

 

壺に入る。そしてお墓に入る。

 

という 流れを みてきた。

 

それが いやなのってはなしではなくて、

 

 

 

ただ、ありのままに

死んで、土に還るセミ

うらやましいなって思ったの

 

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いちばん

 

いちばんをえらぶこと

 

 

 

それって

けっこう

こわかったりする。

 

 

 

なんとなく

にばんめ を

えらんで まんぞくしようとする。

 

 

にばんめでも

それなりに 満たされることを

しっているから。

 

 

でも

ほんとの

いちばんを

やっぱり どこかで

求めつづけたりして。

 

 

 

また いちねんが すぎる。

 

 

 

いちばんを こわくても えらぶと

 

 

 

そこからが

 

 

ほんとの ハジマリのような

 

 

そんな気がしてる

 

 

 

 

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