めも

大学時代くらいから

 

周りのむつかしいことばで

おはなしするひとが増えた。

 

 

そのひとたちの

堂々たるや。

 

圧倒されて

わたしはすこし

うちのめされた。

 

それっぽく

おはなしできるようにならないと

いけないんじゃないかって。

 

 

こわかった。

 

 

でも、

 

もう、そうじゃないってことが

今ならわかる。

 

 

じぶんから出てきたことばで

 

おはなしすればいい。

 

 

たとえつまっても

 

ゆっくりでも

 

ながくなっても

 

大丈夫。

 

 

(あいてによって

 かえて

 おはなしするといい)

 

 

じぶんなりに

 

つたえる。

 

 

 

やってこー!

 

 

 

 

270

生き様

今日は校内の研修のあとに

ベテランの先生のお話があった。

 

長年培ってこられた知恵、経験のお話。

 

 

人生の長い年月を

学校で過ごされてきた方のお言葉は

 

百戦錬磨の日々が

滲み出ていた。

 

 

生き様を見せていただく時間。

 

 

あんなふうにエネルギッシュに

抑揚があって吸い込まれそうになるお話は本当に感激して、涙が出そうだった。

 

 

 

あんなふうにおはなしできるってすごい!

 

 

 

もしも わたしなら

何を話すだろうか?

 

 

 

人口密度

お山の上での生活から

打って変わって

 

3月までお勤めしていた学校へ

ふたたび通っています。

 

学校って場所は!!!

 

 

こんなにも人まみれになるのかよ!!

 

 

人が多い!

都会の街のようだ!

 

そして

 

おもいっきり遊んで

食べて、廊下を走って怒られている!

 

 

 

職員室だって

 

なんだか人が多いよ!

 

かかってくる電話も多いよ!

常にひとの言葉が飛び交っている!

 

 

おもしろいくらい

 

環境が変わった。

 

 

 

ほんとうに

あらゆる環境を経験させていただいて

 

ありがたきしあわせ。

 

 

 

 

明日も

みんなに

会いにゆく。

 

 

 

264

 

出発式

弟が徳島を出発した。

 

彼は休学して半年間

セブ島インターンに行く。

 

 

母が彼を思って

たくさんのアイテムを用意していた姿

 

父が弟と

笑いながらじゃらける姿

 

彼が実家にいると

もうほんとに2人ともうれしそうで

 

だいすきで大切な大切な息子なんだなってことが伝わってくる日々だった。

 

 

休学することも

海外でインターンに挑戦することも

 

父と母は

 

いろんな思いがあるなかで許した。

 

 

 

かれらのやりとり

見ていておもうのは

 

 

「親とか先生、大人って 子どもの芽をいとも簡単につぶしてしまう存在になる可能性がある!」

 

ということ。

 

 

わたしの父と母が

わたしたち子どもの芽を摘まずに

最後は尊重してくれるのは

 

 

父と母の親が

自分の芽をなかなか尊重してもらえなかったから のように見える。

 

 

父は代々続く花屋さんの長男に生まれて、高校を卒業してすぐお花屋さんになった。55歳の今まで、ずっと実家で働き続けている。

 

 

母は小さい時にお父さんを亡くして、

お母さんに心配かけまいと

お母さんの言うことを聞いてきたみたい。

 

 

はるなの父母の父と母は

悪気があってそうしたんじゃない。

と おもう。

 

 

 

手が届く範囲で

しあわせになってもらえるように

 

って 育ててきたように見える。

 

 

 

 

わたしの父と母、

親の言うことを聞いてきた父と母だから

 

 

わたしたち子どもの道

 

信じてくれていると思う。

 

 

 

父と母も 

 

彼らにはなかった選択肢を

 

わたしたちがどんどん生み出していくので、大変かも。けっこう大変だと思う。

 

 

でもやっぱ最終的には

愛してくれてるんだなあって。

 

 

伝わってくる。

 

 

 

めんどくさいときもあるけど。

 

 

 

これも愛。

 

 

 

 

私も

 

子どもとの暮らし

お仕事、

 

 

芽を 摘まぬよう

 

観察して 関わり合いたいなっておもう。

 

 

 

親になってみないと

 

きっと わからないけど

 

 

子どもの芽

 

 

たいせつに したいな♪

 

 

 

 

 

貫太くん

 

いってらっしゃい*

 

 

 

 

 

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