たいようがまぶしい朝 おきにいりのいすに座って、 ぱそこんを鳴らす。 南の島は遠かった、 別世界だった。 湿気にからだを包まれて、 蚊にずいぶん自分の血をもってかれた。カユイカユイ。 すこしばかり、 いろんなことに気がまわらなくて、 しょんぼりした。 116
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