2017-06-04 キョウミタユメ うた うみのなかをおよぐ、ただよう海藻をよけながら、うみに身をまかせるすこしむりをして、海の中から空を仰いだ。母が牡蠣捕り放題の筒状の水槽を潜る。隣りの筒にだれかが潜る。牡蠣ではないなにかが捕れる。妹がとなりでなにかを言っている。「なんかもらえるよ」食べ物のことみたいだ。お父さんがバスに乗るのを見送りに行く。シュノーケルをしたまま。海から上がったまま。ここがどこなのかわからない。 188