「と」
胸の奥が
「どこかにゆきたい」
「ここからとびだしたい」
そんなふうにさけぶなら、
それは、ほんとうに、そういうことなのだ。
胸の奥から出てくるそれを 。
聴いて、
そのように、してみる。
「自然な流れ」に流れて行ける気がする。
*
胸の奥の声を封印してしまっていては、
なにか、苦しみが生じ、滞る。
それがなにかわからないけど、
そんな気がするのだ。
*
テ と テ
コ と バ
ヒ と ミ
「と」でつながる言葉たち。
だれもが、なにかとつながれる。
「と」で。
本 と _________
花 と _________
あなた と _________
だれもが、なにか「と」、在る。
「と」が、離れることなんて、死ぬ頃にしか、ないのでは?
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